1月9日のスラムパーク走行 ではGPSラップセンサーの作動を確認できませんでした (T_T )
恐らく資料が古いのだと思われるのですが、緯度経度と走行する方向を設定することによりGPSラップセンサーが作動すると記載された資料があった ものの…
検出ポイントの指定というメニューが見当たりませんでした。確認した時点 でのDroggerアプリのバージョンは1.2.88でしたが、参考にした資料に記載されていたDroggerアプリのバージョンは1.2.6あたりのようでした。1.2.88では独立したメニューとしてサーキットの設定があって、そこに緯度経度を入力して走行したものの作動しなかった といういきさつになります。
ということで、再度調査を行ったところ...
あっさり、見つかりました! (^-^)v
Droggerサーキット情報の編集 という資料です。
資料に掲載されている画像を見て行くと...
何やら、線が引いてあることに気がつきます。
とりあえず読んでみました。
とりあえず、ゴールライン(赤線)だけ引いておけばよさそうです。
引き方の説明は資料にあるの で省略します。
基本的には、
1.長押しするとライン設定モードに入る
2.航空写真上でラインをひきたい場所の中心点をタップする
3.「2」の中心点を基準にして走行していく方向の数メートル離れた点をタップ
で、引くことができます。
スラムパーク、イナベ、美杉の3サーキットに線を引いておきます。
なお、本日の時点でdroggerアプリのバージョンは1.2.90になっていました。
なぜか、イナベと美杉は最初からあってスラムパークを自分で作りました 。
なので、まずはスラムパークから...
レースはやらないコースなので微妙なのですが...
こうしました (*´д`)
脱出口から少し離れていた方が安全かな?というのと、コーナーよりは直線で測りたい、ショートカットで入れば走り始めてすぐにカウントできる...
あたりを考えてこうしました。どうなんでしょうね?
次に美杉
レースをやるコースなので選択の余地はなく簡単です ( ・∀・)
そしてイナベですが、少し違ったことをします。
フィニッシュライン(赤線)以外に、セクターライン(オレンジ線)を2か所入れました。基本的にはショートカットで引き返せそうな場所です (^~^)
ということで、完了。
試すのはいつ?
この日は午前半休でスラムパークに行ってみました。午後は12時45分に出社する必要がありますが、スラムパークは近いので片道40分ぐらいしかかりません。朝8時30分ぐらいに到着して9時から11時ぐらいまで2時間走行して11時30分に現地を出発すれば余裕と思っていましたが...
計測器について調べていたりいろいろで...実際には10時少し前ぐらいの出発になってしまいました (>_<)
10時40分ぐらいに到着してしまい、積み下ろし受け付けなどを済ませて11時ぐらいと言うところまではよかったのですが、計測器の準備でスマホをいじり始めたり動作確認のような事をしていると...すぐに15分~20分たってしまいます (>_<)
11時20分ぐらいから走り始めていますが、冬場の午前中に走行したというのはあまり記憶にありません。
走り始めてすぐはサスペンションがまったく動いてない感じでした。ボトムリンクのグリスアップをしていないのでロックしたのか?というぐらいの感じで、サスペンションなしのような感じでした。
とはいえ、おそらくは、温度が低すぎて硬くなっているのだろと判断して(ボトムリンクの調子も良くはない)走行したところを、下向きカメラで撮影した映像です。
計測は失敗しています。
GPSラップセンサーを利かせるべく、コース内の座標をセットしてありました。
しかし、これも利いていませんでした。
そもそもラップセンサ計測地点入力メニューが見当たらないというか、あるはずの所にないので期待はしていませんでした。
また、GPSラップセンサーを優先する設定にすると、赤外線ラップセンサーの赤外線発信器に反応しなくなってしまうようです。コース脇でその設定を切り替えてしまったため計測アプリが止まってしまったのだと思います。
11時20分ぐらいから走り始めて、少し無理をして11時50分ぐらいまで走行しました。
比較のためにラスト1周の1周前の下向きカメラ映像です。
どう違うのか?
とりあえずバーパッドが裏返しになっています。
印象としては普通になっていたという感じです。ライダーの方も慣れてきていてペースを上げているからサスペンションの動きが変わるというのもあるのでしょうが、この日については走り始めでオートバイが冷え過ぎていたという気がします。
エンジンだったら暖気のためにアイドリングができますがサスペンションは走らないと暖まりません。
なお、夏場と冬場では走行中におけるサスペンションの平均温度は違うはずです。サスペンションが伸縮すると発熱しますが発熱量は走行の激しさに比例するはずです。同じライダーが同じように走れば、夏でも冬でも発熱量は同じはずですから走行中のサスペンション温度は外気温への依存が大きいはずです。
後半は計測に成功しています。定期的にパドックに戻って赤外線発信器の信号を入れました。上に添付したのと同じ最後から2周目の計測波形(のはず)です。
紫色(ピンク?)の線はフロントフォークのストロークで、白線は外付けGPSから算出した車速です。スマホ内臓のGPSだと基本的には1Hzのサンプリングタイムだそうですが、この外付けGPS(ブルトゥース接続)では10Hzになっています。
drogger計測アプリは頻繁にバージョンアップしているようです。
こうなると安定バージョンがわからずバグが心配ではあるのですが...
最近の更新でグーグルマップと連動するようになっています。
緑の軌道が重なっていないということで、不正確な面もあるということがわかります。
この日は、曇りと晴れの間ぐらいの天気だったと思います。
外付けGPS管理アプリの画面です。
まだ、そんなにわかってきていませんが、検出できた人工衛星の数は少なめだという気がします。何度か試していますがもっとたくさん検出できていた日もありました。
下向きカメラばかりになってしまったので前向きカメラの映像です。
カメラは2つつけています。前述の最後から2周目と同じ周回の映像(のはず)です。
走行後大急ぎでかたづけて、現地を出たのが11時10分ちょっと前ぐらい...12時50分ごろ勤務先に到着してしまったので5分遅刻でした。交通事故なんておこしたくないので速く走ろうとはしていません。
平日のスラムパークですが10人ぐらいでしょうか?
パドックの風景です。