この日は午前半休でイナベに行きました。
計画としては...
朝8時ごろ現地入りでゆっくり準備して9時から走行、走行終了は10時20分と10時40分の2つのプランがあって、10時40分のプランでは洗車作業を省略する...
実際のところは...
朝9時半ごろ現地入りし、走行開始が10時20分ぐらいからで11時ちょうどまでねばって走行 (*´д`)
洗車省略のかたづけはやはり20分間で、10時20分ぐらいから会社へ移動、到着は12時48分だったので、昼休み終了の12時45分に対して3分間の遅刻 Σ( ̄ー ̄ )
移動時間1時間半程度に対して3分の誤差だからまあいいかと ヾ(´ー`)ノ
いつもやってしまうのだけれども、セルモータ一発目の始動でアクセルのあおり方が悪くエンスト ( ゚ー゚)
弱ってるバッテリーで気温も低く、今回もジャンプスターターか?時間がないのに...と思ったが、再チャレンジでかろうじて始動 (^-^)v
コースへ向かいますが、気温が低いためサスペンションが硬い状態でスタンディングポジション?のまま走っています ( ・∀・)ノ
1コーナー登りに連続ジャンプが出来たということは知っていましたが忘れていました ( ゚Д゚)
どちらかというと登りきった向こう側に低いジャンプを作った感じのようです。自分としてはまず転ばない程度のスピードのつもりですが車速がのるところなので少し驚きました...
それと、わだちがあります ( ・∀・)
走行記録を残しておきたいと思います (  ̄ー ̄)ノ
ラップタイムを確認 ( ・∀・)ノ
一番速かったのがLap10(実際は6回目走行)ですが、問題がありました。
リアサスのストロークが計測されていませんでした (´・ω・`)
原因はこれです。
赤外線距離センサーが機能しやすいように発泡スチロールをつけていましたが、落ちました。
両面テープでつけてありますが、両面テープは健在でも発泡スチロールの貼り付け面がはがれて脱落します (´・ω・`)
落としたのは3回目走行の逆バンク付近でした。
ということで、2回目走行のLap2を記録しておきます。
走行時間は5分間になっていますが、指先が冷たくなりすぎてエンジンの熱で暖めていました。
計測波形も動画にします d(⌒ー⌒)
いろいろと疑問点はあって...
まず、フロント(ピンク線)に比べるとリア(青線)が動いていません ( -Д-)
減速セクションでフロントが入りますが、階段状に止まりながら入って行くのは本当にそういうものなのか?
とりあえず、これらの確認は今後の課題とします。
ラップタイムが速かった6回目の走行(Lap10)も記録しておきます。
計測波形の動画 d(⌒ー⌒)
前述の通りリアの波形(青線)はありません。
最速のラップだったのですが1コーナー後登りのジャンプで転びそうになった周回でした ( ー_ー)
少しずつペースを上げていったが、この周回で転びそうになったので守りに入ったっていうことでしょうか?
区間タイムで見ても転びそうになったところ(Sect2)はベストでした ( -Д-)ノ
転びそうになったところは、帰宅後ツィッターにアップロードしました。
バイザーの裏にもカメラをつけてありました。
ヘルメットのテッペンにつけたGoProだと風切り音が入る場合が多く...
この失敗ジャンプでは「ホー」っと叫んでいるように聞こえますが?
実際には、「うわーーーとぉ」でした (#^_^#)
それと、ヘルメットのテッペンのGoProはここのところ下向きになってきているかもしれません。GoProの取り付けがずれたのか、下を向いて走るようになってしまったのか、どっちでしょうか? (_ _;)
← 5_セルモータ取り付け計画
作業再開します ( ・∀・)ノ
セルモータと歯車類を取り付けますが、ボルト止めのため脱脂するように指示されている部分があります。
左が脱脂前、右が脱脂後です。
アルコールが入っているらしい呉工業の業務用シリーズパーツクリーナーを使いました。
次に、回り止め工具を使ってバランサドリブンギヤを取り外します。
クラッチハウジングを仮組し、回り止め工具を使ってプライマリドライブギヤを取り外します。
取り外し完了 ( ´ー`)
道具があればとくに難しい作業でもありません (*´д`)
一番下にあるオイルポンプ駆動用の黒い歯車も取り外す必要があります。
こちらはスナップリング止めなのですが...
曲げてしまいました (T_T )
この時点でこの日のうちに作業を完了することができなくなりましたが...
進められるところまでは進めておきます (  ̄ロ ̄)ノ
計画通りに歯車類をとりつけます。
今回は仮組ではなくセルモーター取り付けなどボルト類にはトルクをかけます。
また、クランクシャフトにスタータークラッチとスタータードリブンギヤをとりつけます。
プライマリドライブギヤだけでなく、バランサドリブンギヤとオイルポンプドリブンギヤまで取り外さなければならない原因は、スタータードリブンギヤがかなり大径だからです ( ゚ー゚)
歯車部を拡大 ( ・∀・)
スタータードリブンギヤの噛み合い部を拡大 ( ・∀・)
プライマリドライブギヤをとりつけます (  ̄ー ̄)ノ
プライマリドライブギヤにある刻印はクランクシャフトのポンチ印と合わせる必要があります。バルブの開閉タイミングを合わせるために必要です。クラッチハウジングと回り止め工具を使ってクランクシャフト先端のボルトにトルクをかけます。やはり締め付け指示トルクは大きく104Nmを指示されていました。
ここで、雨が降ってきてしまったようです ( ゚Д゚)
記録を見ると昨年9月2日の作業でした。
大変に暑かったと思います。
本日は2月7日なので5カ月前の写真です。
台風が来ていたかもしれません。よく憶えていません。
多少水をかぶっているもののセルフスターターキット駆動部の取り付けは完了 (  ̄ー ̄)ノ
そして、曲がってしまったスナップリング (/o\)
部品(スナップリング)を発注して一週間後...
作業再開 ( ・∀・)ノ
そして、こちらも作業ミスですが、クラッチハウジングを壊してしまっているので新品交換 (´・ω・`)
新品 \(^O^)/
取り付け作業は取り外しの時に苦労しているので難しくはなく (  ̄ー ̄)ノ
ここまでくれば大丈夫... ヾ(´ー`)ノ
7_電装系 →
← 4_クランクケース右側分解
クランクケース右側を分解した結果、セルフスターター取り付けキットの取り付け部を確認することができました。
次に、取り付けるパーツを確認します。
大雑把にいえば、セルモータの他に歯車が4セットとベアリングのような感じで重量のあるパーツがあります ( ´ー`)
少しのぞき込むような視点でモーターの正面から ( ・∀・)
後ろに回り込んで ( ・∀・)
ベアリングのような部品はどんな働きをするのか?
セルフスターター取り付けキットの 組み立て図より、左側がスタータードリブンギヤ、右側のベアリングみたいな部品はスターティングクラッチアウタという名称でした。この写真で言えば右のパーツを左のパーツの上にかぶせるように組み合わせます。
また、組み合わせた上記2つのパーツはクランクシャフトにとりつけます。
なお、パーツリストでは、スターティングクラッチアウタという部品は複数にわかれていました。
名称がスターティングクラッチで、重量のあるパーツでもあることから...遠心クラッチの類でしょう。ただし、エンジンに火が入って高速回転しだすとクラッチが切れてセルモータを切り離すのだと思いますので...スクーターなどの遠心クラッチとは逆な感じです ( ´ー`)
もうひとつ気になったのが、ソケットボルトで組みつける歯車...
他の歯車は軸を差し込むだけですが、この歯車についてはソケットボルトで固定します。写真で右側のパーツをソケットボルトで車体に取り付けることにより左の歯車の回転軸として作動します。
このソケットボルトを車体に取り付けるにあたって「脱脂」して「ネジロック塗布」するように指示されていました。
ホームセンターの人と相談したりして探してみたところ、アルコールの入ったパーツクリーナーだと脱脂能力があるようです。呉工業の製品が見つかりました。
ネジロックというのもあまり使わないですが、一応、ホームセンターに在庫がありました。ただし、2000円弱の価格で輸入製品でした。
これらのパーツを仮組してみます ( ー_ー)ノ
はい、仮組完了 ( ´ー`)
拡大 ( ・∀・)
下側からのぞき込んで ( ・∀・)
噛み合っていない歯車を拡大 ( ・∀・)
歯車の厚みで言えば3枚分になっています。
クランクシャフト側 ( ・∀・)
プライマリドライブギヤの裏にカラーがあります ( ・∀・)ノ
このカラーを取り外して、上述のスターティングクラッチをとりつける必要がありますが...
クランクシャフトに大径の歯車と遠心クラッチをとりつけるには、クランクシャフトのプライマリドライブギヤとバランサドリブンギヤをとりはずす必要があります。締め付けトルクもそれなりに大きく専用工具が無いと不安です。
純正部品で手に入ることがわかりましたので発注して日を改めました
6.セルフスターター駆動部取り付け →