月別アーカイブ: 9月, 2020
13時ぐらいから現地にいましたが、走り始めたのは15時半ぐらいでした。
到着して間もないあたりの気温は33℃
時間に余裕があると思っていろいろやりました。
とりあえず、前回の走行ではリアの計測波形がダメだったのですが...
こうなっていました (;´Д`)
8月3日に同じような写真が残っていました。
耐荷重でムリなのだろうと判断して金具を増やしました。
そして、計測スマホをG03にしようとしたが時間がかかったという話で ( ̄- ̄)
15時ぐらいになるとダンロップさんのテストも終了してKYB二輪技術部のコースターも帰って行きました。
気温も下がってきたようでした ( ̄- ̄)
計測用スマホはG03を使えなかったのでG01を使ってみたところ概ね良好でした ( ・∀・)
過去の記録をたどると...
G01からG02に変更したのは昨年の10月17日
その前週にはGPSユニットとG01のブルトゥース接続が不調で計測をあきらめているようです。
では、あるのですが...
ソフトウェアがアンドロイドのアプリであるため自動更新されていくという特徴があります。
G01にインストールされているアプリもリビジョンアップが進んできています。
いつの間にやら古いスマホでも対応できるというメニューが増えています ( ・∀・)
ただし、今回は使用していません。
とはいえ、ブルトゥース通信のモジュールをチューニングしたりした可能性はあるのだと思います。
とにかく、今回はG01で計測できています。
ただし...
計測データを見るとピットインが多すぎるような気がします。
また、Lap18はデバイスゴーンで、ピットイン時にはLap17のタイムが画面表示されていたような気がします。
今回はLap10とLap19の映像を残しておきます。
Lap10
リアの波形が納得できる波形です ヽ(^o^)丿
一ヶ所、GPSの波形がおかしい所があります。
小さい二連ジャンプのような感じのセクションですが、飛距離がでないのでアクセルをあおって飛ぶためにフロントが急に上がってまた落ちる感じです。
GPSが衛星を見失うのではないかと思います ( ̄д ̄)
Lap19
リアストロークの計測が悪化してきているでしょうか?
路面が黒いところがあるように見えます。
タイヤメーカーのテストとしては、こういう日はコンパウンドの柔らかいタイヤ?をテストするのでしょうか? (´Д`;)
自分のタイヤの状態を記録しておきます。
フロントの汚れにムラがあるのはフォークオイル流出の影響です ”( ゜,_ゝ゜)”
前回の走行で計測器の電源は正常ではないかという推測ができました。
そうすると...
まず、デバイスゴーンで計測器が止まるのはロガーと計測用スマホのブルトゥース接続が途切れるからです。
しかし、ロガーは正常なのにGPSと計測用スマホのブルトゥース接続が途切れているとみられる状況もあります。
デバイスゴーンが発生するのは極端に高い加速度が発生するセクションが多いが必ずそうであるとも限らないようです。
なので...
スマホのほうがおかしいんじゃないの?
と、考えました ( ´_ゝ`)ノ
調子がわるいと思われる京セラトルクG02を...
京セラトルクG03に変更します。
8月13日にもやろうとしましたが現場ではWiFi接続ができないなどの問題と時間不足から断念していました。
今回はWiFi接続可能な自宅であらかじめ設定しておきました。
入力端子の設定やサスストロークの最大値最小値の設定と、計測を開始するGPS地図上のフィニッシュラインの設定などが必要でした。
9月24日の木曜日にイナベに行って試しました。
しかし、ここで問題が発生します ( ̄ロ ̄lll)
外付けGPSのDG-PRO01を使用しようとしているのですが...
なんというのか...
アンドロイドOSの機能でブルトゥース接続された外部のGPS装置をアンドロイド端末の内蔵GPSと認識させて動作させる仕組みになっています。
試したことは無いですが、接続できてしまえばアンドロイド端末内にある他の地図アプリなどもDG-PRO01を使用するような状態になるはずです。
これを実現するために、アンドロイドOSの設定でDG-PRO01との接続アプリを「仮の現在位置アプリ」として登録する必要がありますが...
これをするためにはスマホの開発者向けオプションを有効にしなければならず...
何度かやっているはずですが、結局、現場ではそれらしいメニューを見つけることができませんでした ( ̄ロ ̄lll)
未認識のまま走行したことなども含めて、小一時間ぐらい悩んでいたと思います ( ̄- ̄)
本日9月26日、G03の開発者オプションを有効にしました。
方法はネット検索で探しましたが、隠しメニューになっていてビルド番号のメニューを7回タップすると有効かできるいう内容でした。
やったことがあるような気はしますが、ほぼ、記憶にありません ”( ゜,_ゝ゜)”
まず、「設定」ならわかります。
一番下に「端末情報」があります。
「端末情報」の中に「ビルド番号」があります。
これを7回タップすると開発者向けオプションを有効化できます。
7回とわかっていなくても、複数回タップすると「あと何ステップ」という吹き出しがでてわかるのですが、残念ながら画面のキャプチャには失敗しました ( ー_ー)
「設定」内の「端末情報」の上に「開発者向けオプション」のメニューが発生しました \(^o^)/
開発者向けオプションをONにします。
仮の現在地情報アプリを選択します。
DroggerGPSが仮の現在位置情報アプリに選択された画面です。
TORQUEG3のアンドロイドOSバージョンは8.1.0です。
開発者向けオプションメニューの画面を残しておきます。
最後の画面は「マナーモードの設定」に入ってみた画面です。
開発者向けオプションはアンドロイド4.2から隠しメニューになったようです。
14時から14時半ぐらいに現地にいました。
木曜日なのでダンロップのテストが実施されていました。
最後の走行あたりで私が来たのだと思います。
この日はそれ以外の来場者もいなかったらしく15時半ぐらいから私一人ではしりました。ただし、いつもの管理の人以外にも南エンデューロコース方面での作業に来ている方もいらっしゃったようです。
気温
7月13日に雨天走行をして以来フォークオイルがにじんでいるような感じでしたが...
今回になって、なぜか悪化していて ( ̄д ̄)
ハイエースの床に相当な量のオイルが ( ̄ロ ̄lll)
そういえば雨天走行後にダストシールの中を洗車機で洗ったりはしていなかったかもしれません。また、フォークプロテクタに隠れているあたりのインナーチューブ表面に乾燥した泥が付着している場合が多く、走行前に落としておかないとシールが破損しやすいのですが...わすれていました ( ̄ロ ̄lll)
とりあえず、ダストシール内をシリコンオイルで洗い流しておきました。
また、ブレーキが泣くのでパーツクリーナーでディスクを洗浄 ( ̄- ̄)
しかし、この日はフロントブレーキが効きにくく、グニャ~って言う感じのタッチ?でした。止まれないわけではなさそうなのでそのまま走っています。
それから、フォークオイルが減ってしまいエア反力が少ないことを体感できるレベルまでになっていました ( ̄д ̄)
これも、気をつけながら走っています。
さて、私一人しかいないということはショートカットし放題ということです ヽ(^。^)ノ
サイティングラップした後、計測器が正常にロギングを開始していたのでジャンプ禁止で1周してみました。
計測できました \(^o^)/
それから、フィニッシュラインを何度も通過して正常に計測できている事を確認しました。
そして、普通に走る感じで1周しましたが...
デバイスゴーンでした (/o\)
Lap9のところでPit-inになっているのは計測器が止まってしまったからです。
3回ほどフィニッシュラインを通過して正常動作を確認して...
ここで思いついて、計測器が止まらないショートカットパターンを探してみることにしました。
最初のパターン
徐行しなければならない区間が長いのでやめました ( ̄へ ̄)
イナソンジャンプ?の着地点あたりに合流するショートカット
これが計測できたので調子がいいのではないかと思い1周してみましたが...
デバイスゴーンでした ( ̄д ̄)
Lap17にあたる周回が1周してデバイスゴーンの周回です。
その後、Lap19とLap22が同じショートカットで走っています。
Lap19の映像を残しておきます。
3周でやめてしまった理由ですが、このショートカットでも4周目にデバイスゴーンになりました。
Lap23にあたる周回がイナソンジャンプを回避しても計測器が止まってしまった周回です。
短い周回を考えました。
この経路で周回するうちに16時30分になってしまい走行終了しています。
Lap29のタイムが速かったので映像を残しておきます。
リアのストロークセンサは赤外線の照射方向がおかしくなっていると思います。
このショートカットではデバイスゴーンにはなっていませんが...
Lap27のGPSデータがおかしくなっているのを見つけてあります ( ・∀・)
それで...
前回の走行から計測器が落ちるのは電源電圧の瞬間的な低下によるものではないかと推測しましたが...
電源ケーブルをバッテリーにつなぐ部分のねじ止めが緩んでいるとか、ヒューズのあたりがおかしいとかそういうことはありませんでした。
今回の電源電圧のログです。
とりあえず確実にわかるのは走行終了後にエンジンを停止して電源電圧が12.8V付近まで落ちる部分です。
なお、Lap21ではイナソン着地へのショートカットでエンストしてしまっていますが、5万4千あたりのデータでの電圧低下がそれかどうかはわかりません。
総データ数は9万ですが、50Hzのサンプリングタイムなら30分間なので妥当ではないかと思います。
それで...
走行中には瞬間的な電源電圧の低下は発生していないと思います ( ・∀・)ノ
つまり...
計測器が止まるときに最後付近のデータがおかしくなるとかアンドロイド端末側のソフトに何かあるとかの感じで...電源電圧の低下は実際には発生していないのではないかと思います。
それで...
次には正常なラップとして認識されなかったデータも含むであろう全GPSデータのプロットを確認します。
左下にむかって直線になっているのはGPSの緯度経度情報がゼロになっているからです。
複数回発生しているセクションもあるような気がするので赤字で本数を書き加えてみました。
やはり、ジャンプなのかもしれません。
ただし、第一駐車場から見下ろせるあたりやイナソンジャンプでおかしくなったわけではなく、1周したとしても周回の前半で既に落ちていたのかもしれません。
なんにせよ、よくわからない ( ̄^ ̄)
10時ぐらいに到着してしまったと思います。
休みの日だと思うと10時間ぐらい寝てしまう癖がついています v( ̄ー ̄)v
気温です。
前回の走行より、計測器の不調は電源ではないかという気がしてきているので、電源電圧の計測を復活させました。
2月にスマホを潰して以来計測できなくなっていたと思います。
標準的には電源電圧はA/F端子で測るようですが、私の場合はT3の端子に接続していました。T端子は温度センサー用ですが設定変更で電源電圧測定端子にできます。
設定変更した後の画面です。
※アプリのバージョンも上がっています。
Vltの表示で12.3Vか12.4Vあたりが表示されていました。
昨年12月の鉛バッテリー交換時には交換前で12.2Vを交換後に12.9Vなので交換前の水準に近付いてきてはいるようです ( ̄д ̄)
バッテリー交換時にはセルを回してテストしたようですが、今回は思いつきませんでした。
昨年12月の画面
よくみるとデバイスゴーンになっていました (  ̄ー ̄)ノ
なお、エンジが始動している場合には14V程度の電圧になります。
走行開始して...
確認のためにフィニッシュライン付近をショートカットして走行するとデバイスゴーンでした ( ー_ー)
それで、ジャンプ禁止で回ると記録できましたが...
ジャンプ許可で回ると再びデバイスゴーン ( ー_ー)
GPSのデータをSCILABで見た場合
ジャンプとは関係ないところで終わっているような ( ̄д ̄)
アクセルを開け始めるあたりでしょうか?
電源電圧のログデータを確認してみます。
CSVデータのうち最後の10個ぐらい...
瞬間的に10Vあたりまで電源電圧が落ち込んでその直後に計測が出来なくなっていることが判明 ( ・∀・)
そうすると...
バッテリーに配線を取り付けてあるネジが緩んでいたりするとこうなりそうですが...
せっかく来たのに走らずに帰るのも勿体ないので...
4周だけ走りました。
計測器はだめだったのでゴープロからのわりだしです。
前回同様に1周目が1分50秒でベストでした。
走行前にチェーンを張り直しましたね...
今回は本コースで3軸加速度を計測しました。
スマホはG03を使いましたが、アンドロイドのバージョンが新しいためか?動画キャプチャソフトを使用することができました。
IMU(慣性計測ユニット)は両面テープとビニールテープの組み合わせで貼りつけました。
1週目と2周目の動画を残しておきます。
1週目
2周目
加速度の波形がGPSと連動していたりするとわかりやすいのでしょうが...
現状では波形の特徴で見るしかありません ( ̄へ ̄)
青の線を見れば上下方向なのでわかりやすいとは思います。
まず、ジャンプの空中では青線がゼロ付近に落ち着きます。
また、青線の最大値が大きいのはジャンプの着地です。
エンジン振動だけでも振動的な波形がでますが...
現状ではまだわかっていない感じです。
しかし、走りなれたコースなら波形を読めるようになるような気はしています (*´д`)