Droggerのラップ計測用赤外線発信器
車載計測器Droggerのラップ計測用赤外線発信器ですが、製造メーカーのホームページでは5VUSB電源を使用可能と書いてありますが、自分の保有する5VUSB電源では1分程度で電源が落ちてしまいます。
他の機器を充電するのが目的の製品らしく充電終了を検知して停止する機能があります。問題の赤外線発信器は消費電力が40mAしかないため充電終了と判断されてしまっている可能性が高いと思います。
通販で購入した名前を聞いたことがない(cheero)メーカの製品です。1500円ぐらいでした。
これが駄目だったので、エディオンでエレコムの製品を購入しました。2500円ぐらいでした。
しかし、これも同じで1分ぐらいで電源が落ちてしまいます。
ふと思いついて、2本の電池でお互いに充電しあいながらなら持続するのではないかと思い確認したところ…
cheero(チェロ?)からエレコムへの充電は可能ですが、エレコムからcheeroへは充電できませんでした。この方法の問題点として結構な速度で電気が移されてしまうようで、持続時間が長くない可能性もあるし、交代で充電放電を切り換えても電池の寿命が縮んでしまいそうです。また、どちらかと言えば危険な方法だと思います。
適当な負荷をかければいいのだろうと考えてUSB送風機を購入しました。扇風機形状では扱いにくいので通販でタワー形状?の製品を入手しました。2000円でした。
出力は3Wということなので、電圧5Vなら600mAの電流が流れているはずです。これはエレコム製で成功しました。
cheeroはだめで、1分で止まります。
関係する部品を両面テープとタイラップでまとめました。
1.エレコムで送風機を動かしながら赤外線発信
2.cheeroでエレコムを充電しながら赤外線発信
3.エレコムで送風機として使いながらcheeroを充電
という風に使えば、電力がつきることなく発信し続けられるかもしれません。この手のリチウムイオン電池は3300mAhの容量ということなので、計算上は「1」で5時間ほど持続するはずです。
土埃や雨の対策はビニール袋でいいと考えています。
青く光っているのは電源が入っている事を示すLEDです。
赤っぽいLEDが6個ならんでいますがそちらが赤外線を出しているはずです。
人間の目では光っているように見えませんがデジカメには映るようです。
この装置が起動していると、赤外線のリモコンが撹乱されるようです。エアコンのリモコンですが反応しなくなりました。
スマホの赤外線通信も撹乱されるのかもしれません?