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12月7日 月曜日 イナベMSL

 

今週も月曜の午前中にイナベにいきました。

いつもいる人がいなくていない人がいる感じはあったかもしれません ( ̄- ̄)

青ゼッケン71番のCRFと白ゼッケン51の2ストYZがいたとおもいます。

気温は17℃ぐらいで前週より暖かい感じ...

 

今回はラップタイム計測におけるフィニッシュラインの設定を変えました。

といっても、セクション区切りの1をフィニッシュラインにして、2→1、3→2、フィニッシュ→3としたのでセクションの区切り方はもとのままです (  ̄ー ̄)

イナソン?ジャンプの着地点あたりからコースインするのは避けようと思いました。

計測器は比較的に正常でデバイスゴーンは1回だけでした。

Lap16のところで1回だけデバイスゴーンしています。

速かったのはLap20でした。

ブル?で掘り返されたふかふかな感じではなく硬い路面でした。

前日(日曜日)と変わらないコンディションだったのではないかと思います。

意外に滑らない感じもありました。完全に乾ききってはいない感じだったかもしれません。

 

第一駐車場の下あたりに2連ジャンプのようになっているセクションがあります。

飛ぼうとは思ってないのですが減速が足りず2個目付近までいってしまった周回がありました。

最後の周回(Lap23)でした。

そこに至るまでのフープス?で勢いをつけ気味だったからだと思われます ( ̄ロ ̄lll)

フロントフォークが激しくフルストロークしたイメージがあったのですが...

どうやら、フロントフォークが奥までストロークするのは、ブレーキングとジャンプ踏切りのようです。

 

それで...

サスストロークの波形はピンク線がフロントでリアは青線なのですが、Lap20、Lap23の計測結果はリアがありません。

Lap12まではリアの計測もできていたのですが振幅が小さすぎておかしいような気がして...

取り付け部の金具をまげて角度調整したところ、計測できなくなりました。

以後は、周回毎にパドックに戻って金具を調整していました ( ̄へ ̄)

曲げすぎたと思って戻していってる感じです ( ̄_ ̄|||)

ついでにヒストグラム

 

それでですね...

リアの赤外線ストロークセンサーはマディを走ると劣化する印象を持っていまして...

何度か交換しているのですが...振動で壊れるとかそういうイメージで...

10月26日に取り外した赤外線ストロークセンサーが手元にあります。

日よけのビニールテープを取り外してみました ( ̄- ̄)

指でつまんで泥が落ちてしまった部分もありますが、発光部なのか受光部なのか?レンズの上に付着物があるのは気になります。

水道水で水洗いしました。

写真ではわからない感じですがチェーンオイルのような気がしました。

より正確にはチェーンオイルではなくチェーンオイルの代わりに塗っている安価な極圧グリススプレーです (´Д`;)

パーツクリーナーで洗ってみました。

付着物は落ちたような気がしますが透明なプラスチックの製品であるため表面の傷が増えていくのはやむを得ない気もします ( ̄д ̄)

あらかじめ保護用の透明粘着テープを貼っておくなどの対応が必要かもしれません。

もしくは、ゴーグルでいうところの捨てレンズみたいなものを配置して...

 

もう一つ気になるのは、日よけのビニールテープが変形して赤外線の照射を遮断してしまう可能性です。

11月4日のスラムパークでは完全に閉じていました。

そこで...

ホームセンターでL時断面のプラスチック棒を買ってきまして...

こんな感じにしてみました (*´д`)

少し大きすぎるかもしれません。

重量が増えるとセンサー自体が脱落しやすくなるという制約もあります。

 

9月28日 月曜日 イナベMSL

 

前日の9月27日に中部モトクロス選手権の最終戦が開催されたということで、翌日の午前中にコースの状況を見てきてみました。

9月24日にも走っているのでインターバル3日です。

25日が雨で26日は閉鎖されていたようですが...

28日に行ってみると、ほとんど24日と同じ感じ (;´Д`)

不思議な感じでした。

気温は28℃ぐらい。

午前中だけでしたがいつものように遅い時間になってしまっています ( ー_ー)

開発者向けオプションを有効にしたG03でタイム計測に成功しました。

速かったのがLap6なので動画を残しておきます。

さて、前回走行の時と比較して変更したのは記録媒体のスマホG01→G03だけなのに、リアストロークの計測波形がおかしい ( ̄д ̄)

どういうこと?

ブルトゥースの通信で何かあるのか?ビット単位でデータが化ければおかしくなるか?

しかし、この手の通信はどれもパケットとかフレーム単位でチェックはするだろうが...

前回うまく計測できたG01の設定を確認しておきます。

アジャスト値とグラフスケール値は重要だと思うのでG03の設定値を確認します ( ・∀・)

アジャスト値はG01にそろえました。

ただし、過去の経験からするとリアのストロークがこうなるときはスイングアームに取り付けている赤外線反射体?がはずれかかっていたりすることが多かったです ( ̄- ̄)

あと、G03の方が計測アプリのバージョンが少し新しいです。

GPSアプリのバージョンはどちらも同じでVer:2.4.120のようです。

あと、WiFiをOFFにする設定にしていないこと...

計測中はWiFiがOFFになる設定です。

ブルトゥースの通信がWiFi通信の影響を受けやすいという実績があるようです。

しかし、確認してみたところ、調子のよいG01ではこの設定を使用せず、調子の悪いG02の方に設定されていました (´ι _`  )

スマホの筐体内でブルトゥースモジュールとWiFiモジュールをどう配置するかにもよると思うので機種による違いはあるのかもしれません ( ̄- ̄)

 

9月24日 木曜日 イナベMSL

 

13時ぐらいから現地にいましたが、走り始めたのは15時半ぐらいでした。

到着して間もないあたりの気温は33℃

時間に余裕があると思っていろいろやりました。

とりあえず、前回の走行ではリアの計測波形がダメだったのですが...

こうなっていました (;´Д`)

8月3日に同じような写真が残っていました。

耐荷重でムリなのだろうと判断して金具を増やしました。

そして、計測スマホをG03にしようとしたが時間がかかったという話で ( ̄- ̄)

15時ぐらいになるとダンロップさんのテストも終了してKYB二輪技術部のコースターも帰って行きました。

気温も下がってきたようでした ( ̄- ̄)

計測用スマホはG03を使えなかったのでG01を使ってみたところ概ね良好でした ( ・∀・)

過去の記録をたどると...

G01からG02に変更したのは昨年の10月17日

その前週にはGPSユニットとG01のブルトゥース接続が不調で計測をあきらめているようです。

では、あるのですが...

ソフトウェアがアンドロイドのアプリであるため自動更新されていくという特徴があります。

G01にインストールされているアプリもリビジョンアップが進んできています。

いつの間にやら古いスマホでも対応できるというメニューが増えています ( ・∀・)

ただし、今回は使用していません。

とはいえ、ブルトゥース通信のモジュールをチューニングしたりした可能性はあるのだと思います。

とにかく、今回はG01で計測できています。

ただし...

計測データを見るとピットインが多すぎるような気がします。

また、Lap18はデバイスゴーンで、ピットイン時にはLap17のタイムが画面表示されていたような気がします。

今回はLap10とLap19の映像を残しておきます。

 

Lap10

リアの波形が納得できる波形です ヽ(^o^)丿

一ヶ所、GPSの波形がおかしい所があります。

小さい二連ジャンプのような感じのセクションですが、飛距離がでないのでアクセルをあおって飛ぶためにフロントが急に上がってまた落ちる感じです。

GPSが衛星を見失うのではないかと思います ( ̄д ̄) 

 

Lap19

リアストロークの計測が悪化してきているでしょうか?

路面が黒いところがあるように見えます。

タイヤメーカーのテストとしては、こういう日はコンパウンドの柔らかいタイヤ?をテストするのでしょうか? (´Д`;)

自分のタイヤの状態を記録しておきます。

フロントの汚れにムラがあるのはフォークオイル流出の影響です ”( ゜,_ゝ゜)”

 

8月31日 月曜日 イナベMSL

 

10時ぐらいに到着してしまったと思います。

休みの日だと思うと10時間ぐらい寝てしまう癖がついています v( ̄ー ̄)v

気温です。

前回の走行より、計測器の不調は電源ではないかという気がしてきているので、電源電圧の計測を復活させました。

2月にスマホを潰して以来計測できなくなっていたと思います。

標準的には電源電圧はA/F端子で測るようですが、私の場合はT3の端子に接続していました。T端子は温度センサー用ですが設定変更で電源電圧測定端子にできます。

設定変更した後の画面です。

※アプリのバージョンも上がっています。

Vltの表示で12.3Vか12.4Vあたりが表示されていました。

昨年12月の鉛バッテリー交換時には交換前で12.2Vを交換後に12.9Vなので交換前の水準に近付いてきてはいるようです ( ̄д ̄)

バッテリー交換時にはセルを回してテストしたようですが、今回は思いつきませんでした。

昨年12月の画面

よくみるとデバイスゴーンになっていました (  ̄ー ̄)ノ

なお、エンジが始動している場合には14V程度の電圧になります。

 

走行開始して...

確認のためにフィニッシュライン付近をショートカットして走行するとデバイスゴーンでした ( ー_ー)

それで、ジャンプ禁止で回ると記録できましたが...

ジャンプ許可で回ると再びデバイスゴーン ( ー_ー)

GPSのデータをSCILABで見た場合

ジャンプとは関係ないところで終わっているような ( ̄д ̄)

アクセルを開け始めるあたりでしょうか?

電源電圧のログデータを確認してみます。

CSVデータのうち最後の10個ぐらい...

瞬間的に10Vあたりまで電源電圧が落ち込んでその直後に計測が出来なくなっていることが判明 ( ・∀・)

そうすると...

バッテリーに配線を取り付けてあるネジが緩んでいたりするとこうなりそうですが...

 

せっかく来たのに走らずに帰るのも勿体ないので...

4周だけ走りました。

計測器はだめだったのでゴープロからのわりだしです。

前回同様に1周目が1分50秒でベストでした。

走行前にチェーンを張り直しましたね...

今回は本コースで3軸加速度を計測しました。

スマホはG03を使いましたが、アンドロイドのバージョンが新しいためか?動画キャプチャソフトを使用することができました。

IMU(慣性計測ユニット)は両面テープとビニールテープの組み合わせで貼りつけました。

1週目と2周目の動画を残しておきます。

 

1週目

 

2周目

加速度の波形がGPSと連動していたりするとわかりやすいのでしょうが...

現状では波形の特徴で見るしかありません ( ̄へ ̄)

青の線を見れば上下方向なのでわかりやすいとは思います。

まず、ジャンプの空中では青線がゼロ付近に落ち着きます。

また、青線の最大値が大きいのはジャンプの着地です。

エンジン振動だけでも振動的な波形がでますが...

現状ではまだわかっていない感じです。

しかし、走りなれたコースなら波形を読めるようになるような気はしています (*´д`)

 

8月13日 木曜日 イナベMSL

 

自宅のあたりでは雨が降りました。

イナベの天気を確認すると雨が降ったり曇りだったりのはずで...

比較的涼しいのではないかと思って出かけました。

それで、14時30分ぐらいから現地にいました。

管理人さんのコメントによると...

午前中は雨だったが昼には乾いて散水もしているという事で、ベスコンだという話でした ( ̄д ̄)

この日は祝日ではない平日でしたが、お盆休みでもあるという微妙な日でした。

速い人はあまりいないが、コジヘイ選手がいるので3クラス分けということで ( ̄д ̄)

つまり、小島選手は一人で走らせろの考え方???

 

ついうっかり、日の当たるところに温度計を設置してしまっていました ”| ´,_ゝ`)ノ”

最初の走行は3クラス分けの中級クラスを15時台の15時20分からでしたが、少し遅れました。

計測器は使おうとしたのですが、1周してデバイスゴーンだったのであきらめました。

クラス分けの状況なので余計なことをしていると走れなくなります。

ということで、ラップタイムはゴープロから割り出しました。

6周していました。

暑い中連続走行したということで、11分30秒すべて残しておきます。

ファイルサイズが460MBもあります。

今回だけというかあまりやらないようにします。

スマホで再生した場合は通信料も460MBではないでしょうか?

レンタルサーバーにオプション設定を購入しまして、動画再生を高速化できたはずなのでチャレンジしてみました。

 

2回目の走行は16時以降のフリー走行なのですが...

疲れたというか暑さでつらい状況で...

10分間ぐらいは椅子に座って休んでいました。

それから、念のため購入しておいたTORQUEG03を使おうとしました。

昨年夏に後継機のG04が発売されて中古市場が値下がりしたようです。

1万3000円ぐらいで買えました。

写真は走行後のものです。

いろいろと設定しないと使えないことを忘れていました ( ̄ロ ̄lll)

まったく話にならない感じでした。

2回目の走行もラップタイムはゴープロからの割り出しです。

1回目の走行と同様に最初の1周が速いです。

暑さでつらいかんじで無理をすると意識を失いかねないような感じでした (;゚Д゚)

1周目の画像を残しておきます。

う~ん、これはベスコンなのか?

路面が固い感じが少な目で、特に滑りやすいというイメージもなかったのでベスコンなのかもしれません。

 

さて、最大の懸案事項は、計測できなくなってしまっていることです。

走行終了後にG02とペアリングして、エンジン停止のまま数分間監視しましたが、特に異常は見られませんでした。

また、G02(計測用スマホ)の背面を手で叩いてみましたが、特に問題もでない。

※拍手するような感じで叩きました。

ということなので...

1.電気的なエンジンノイズにより計測器が落ちる。

2.瞬間的に停電して計測器が落ちる。

3.計測器にかかる衝撃により計測器が落ちる。

他にも、走行中にブルトゥースの無線通信がおかしくなるなどいろいろな要因が考えられますが...

G03とペアリングしてもデバイスゴーンだったことから、計測器側の問題の可能性が高まってきたような気がしています。

また、前回走行の時には計測器本体はデバイスゴーンにならずGPSユニットの方だけデータが失われている現象を確認しています。

そうすると、「2」の電源がおかしいが、有力な気もしてきました。

電源電圧のログもとれるようにしたような気がするのですが、忘れてしまっていて...

自分のブログ内を検索してみたら、昨年の12月16日にバッテリー交換のために電圧確認をしている記述がでてきました。

完全に忘れてしまっています ”( ゜,_ゝ゜)”

次回の走行時に確認してみようと思います。

 

夕暮れにかけてばね上加速度の測定を検討しました。

いま問題の中国製品ですがブルトゥース接続できるIMU(慣性計測ユニット)です。

両面テープで貼りました。

これは4200円でしたが、3000円から5000円ぐらいのバリエーションがあって値段の高いものだと地磁気センサーも含まれます。

基本的にはスマホの技術ですが、ドローンや誘導ミサイルも関係ありますね...

カルマンフィルタ内蔵とも書いてありますが、基本的にソフトウエアはコピーできますから...まあ、中国の人でも優秀な人はいますし、優秀な人が安い賃金で仕事してくれるのが中華人民共和国(共産党独裁)です ( ̄- ̄)

え~と、エンジンをかけました。

Z軸は上下方向ですね...

この状態で土手をぴょんと飛びます。

着地の仕方を二種類にして...

1.前後輪同時着地

 

2.後輪を先に着地

 

加速度の波形は以下のようになりました。

1.前後輪同時着地

 

2.後輪を先に着地

赤線のX軸は車体前後方向です。

つまり、後輪着地の場合は車体後部から押されるような加速度が発生しています。

前後輪同時着地の場合には、アクセルを閉じて飛んでいるので着地でブレーキがかかったような状態だと思います。

それで...

ピーク値は7Gですが、本コースを走れば測定限界の16Gは出そうですが...

計測器ドロガー本体が破損するかどうかを判断できるのか? ( ̄- ̄)

 

その他の波形...

どちらの飛び方だったのかわかりませんが角速度です。

まあ、緑がピッチング回転で間違いないとは思います。

青線がヨーレートかもしれません。

ジャンプする前に旋回しているはずなので...

赤線がロールレートだとして、ほとんどロールさせてないと思いますが旋回のきっかけでは少しだけ?

 

小さい丸太をこえてみて...

加速度波形ですが、たいしたことはない感じでした。

車両重量で相殺されるというか、サスペンションが動くだけのような気がします。

赤線の前後方向加速度では、当然、丸太にむかって加速して入る操作になります ( ̄- ̄)

 

18時過ぎてからの気温です。

スマホのストロボが起動しましたが、やや上向きに撮影すると光らせずに撮影できました。

 

5月1日 金曜日 イナベMSL

 

新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言により外出自粛要請が出ている中で...

ほぼ一か月ぶりに走行してきました。

なんでも、他者との接触機会を8割削減しろとの要請ですが...

平均的なサンデーモトクロスライダーと比較すれば、私が他者と接触する機会の少なさは8割減どころではなく5%以下程度ではないかと思います ( ・∀・)ノ

イメージとしては...

去年一年間でモトクロス場で知り合いに会って話をしたのは、あの時とあの時とあの時というように...具体的に思い出せるぐらいの感じです。

だいたいみんな...

ほぼ一日中パドックにいるが...15分走って一時間休むぐらいの感じで...休憩中は誰かと話している感じでしょう ( ・∀・)ノ

昼休みは会食の時間なので、砂埃と騒音が嫌われるという感じで...

しかし...

わたしはそんなことないですね ( ̄Д ̄)ノ

たぶん、プロモトクロス?っていうのが違うというのか...

ライダーという職業があるわけではないんでしょう。

仕事の都合で乗ったりお金がもらえたりする場合はあるかもしれないが...

そもそも違っているところを無理に正当化しようとした結果として、いろいろな問題を引き起こしてしまっているように見える ( ・∀・)

とりあえず、近づくとアブナイ...カルト教団みたいになっている ( ゚Д゚)ノ

 

で、この日は14時に到着 ( ̄- ̄)

15時からクラス分け解除だったのですが...

計測器の調子が良くない ( ー_ー)

アプリのリビジョンがいつの間にか上がっていました。

最後に記録が残っているのが3月13日でした。

114→117なので3回マイナーチェンジしたのだと思います。

そのせいなのかわかりませんがブルトゥースの接続がおかしくスマホを再起動してからペアリングをやり直しました。

正常化

 

練習するというよりはうまく計測できるようにしたい感じで...

比較的頻繁にパドックに戻っています。

ラップタイム

2回に分かれていました ( ・∀・)

記録上一番速かったのは2回目走行のLap2ですが...

Lap5のあたりで計測がおかしくそのあたりにベストラップがあった可能性もあります。

でもまあ、だいたい1分46秒から47秒なのでしょう。

Lap2の動画

2周したあとフロントフォークストローク計測用の赤外線反射板が脱落しているのに気が付いてパドックに戻っています。

走行終了後に撮影した写真ですが大きい反射板に変更しようとしていました。

脱落した場所は波形でわかったので回収はできました (´Д`;)

リアの反射板も変更してありました。

こちらも走行終了後の写真です。

激落ち君?の商品名で知られる?メラミンスポンジをビニールテープで巻きました。

ビニールテープはメラミンスポンジに貼りつかないようなので...出てこれないような?巻き方にしました。

メラミンスポンジで皮膚をこするとよくないという事ですが素手で作業しただけで指先に違和感を感じました。

スポンジにした理由ですが...

スイングアームとサイレンサーの間に挟まってつぶれているように見えるからです。

発泡スチロールの場合は変形が蓄積していきましたがスポンジなら戻るのではないかと思います。

 

けっきょく2回目の走行ではフロントフォークのストローク量を記録できませんでした。

1回目走行のLap5も残しておきます。

走行は終了して

日没ぐらいまでいました。

 

サスペンションストローク速度(差分値)の算出

前回の走行に引き続いてサスペンションのストローク速度を計算してみます。

今回はSCILABという技術計算用のアプリケーションを使用します。

マットラブクローンと言われるアプリケーションの一つです。

マットラブはもともとは行列計算のアプリケーションでしたが、機能強化が進んでいった結果として電子制御アプリケーションの開発プラットフォーム?のような感じになってしまいました。

たとえば、マットラブの拡張機能であったシムリンクと組み合わせられたdSpaceというような制御専用コンピュータが存在していて、高度な制御アルゴリズムを電気の知識がない機械技術者でも実装しやすいという...

つまり、大企業の機械技術者が会社の資金を使って購入してくれる製品です。高価です。

しかし、SCILABはフランス政府が提供するオープンソースのアプリケーションです。無償です。

 

CSVファイルを読みこむためにスクリプトを書く必要があるかと思いましたがcsvREADという関数を呼ぶだけで読み込めました。

1回目走行を読み込みました。

GPSの軌跡

サスストローク

前回と同じことをするためにGPS軌跡からデータの位置を割り出します。

イナソンジャンプを含んでフィニッシュラインまでのあたりです。

サスストローク 赤:フロント 青:リア

差分を計算するのにDIFFという関数を使えます。

ストローク速度相当の差分値を計算しました。

ノイジーすぎるので、前回と同様に5秒間だけ抜き出します。

サスストローク  赤:フロント 青:リア

ストローク速度相当の差分値 赤:フロント 青:リア

とりあえず、考察などは省略しておきます。

SCILABに取り込めた事で理論的なフィルタ処理などをしやすくなる可能性が期待できます (  ̄ロ ̄)ノ

 

4月6日 月曜日 イナベMSL

 

3週間前の走行について書きます ( ̄- ̄)

世間は新型コロナウイルス一色の状況であります。

あの日は...

9時50分ぐらいについてしまったような気がします。

10周していない感じではなかったかと ( ̄- ̄)

 

月曜日だというのに二輪技術部(KYB)がいました。

KYB以外のIAも二人?

月曜日にテストしようと思うと日曜日に打ち合わせや積み込みをしたくなる感じなので...月曜には入れにくいとは思うのですが...金曜日に積み込んでおけばいいので不可能ではないですね ( ̄へ ̄)

ラップタイム

8周してました (*´д`)

Lap2は2周しています。

計測器がおかしかったようです。

イナソン?ジャンプの着地あたりでおかしくなっているように見えます ( ・∀・)

ということで、この日は1周毎に計測器の動作を確認していました。

 

速かったのはLap13です。

あの「シッティング」は!?

速い人が前にいたので、この周回のラップタイムが速くなっています ( ̄Д ̄)ノ

 

そして、いつものように11時撤収 ( ̄- ̄)

 

それで...

翌日ぐらいに二輪技術部のN口君から社内メールが来まして...

本人の自転車にドロガーをつけてみたいということでした ( ̄ロ ̄ )

N口君というのは...

普通に大卒の技術者でもあるのですがダウンヒルの全日本で5位以内ぐらいだった時期があるかなにかで...私はよくわかっていないのですが...

もうそろそろ課長になるのか?なったのか?

カナードやシーリーのサスペンションを設計していたのはN口君だったらしいという話でもありました。

...ということはヒマになったか?

質問の中にストローク速度は表示されるのか?というのがありました。

回答としては、付属のスマホアプリでは表示できません。

CSV(,カンマで区切られた文字列データ)でパソコンに移す事はできるのでデータ処理はできます。

今回はOpenCalcでやってみました。

アパッチが作ったオープンソースの表計算ソフトです。

まずはGPSの軌跡

CSVのデータではLap12なのですが、付属アプリで言うところのLap13ではないかと思っています。

後半あたりのデータを抜き出しました。

サスストロークと速度

ストローク速度というか...

サンプリングタイムが50Hzだったと思うので、ストローク値の差分をとって50倍しただけです。

ノイジー?すぎてわかからない感じでした (´Д`;)

5秒間ぐらいを拡大します ( ・∀・)

なんとなく微分な感じはするものの...

やはりノイジー?な感じ ( ̄- ̄)

フィルター処理したりすればいいのかもしれませんが、今回はここまでにしておきます。

 

さて、本日は4月27日なのですが...

東京都の感染者数増加が少し減ったようです。

日曜日は少な目なのかもしれませんが?

世界的に見ると感染者数の増加が飽和してきている国もあります。

発生源のはずの中国が早速収束してしまったのが意外でしたが...

例えば、インドのカーストにおける最下層の人々は不可触民(アンタッチャブル)と言って...欧米の人種とアジアの人種は免疫が違うはずです ( ・∀・)

北里大学の資料

免疫というのも複雑なものでしょうから...

屋根裏にコウモリがいるような中国や日本では、コウモリウイルスに対するヒトの耐性は欧米人より強いのではないかと思うのですが、どうでしょう?

 

オーストラリアの新型コロナ感染者数が飽和していましたが...

オーストラリアにはフルーツコウモリがいます。

食用にするコウモリもフルーツコウモリの仲間だそうです ( ̄ロ ̄lll)

この時期のオーストラリアは夏で森林火災があって大変な事になっていたようです (/o\) 

フルーツコウモリは超音波ではなく視覚をたよりに飛ぶそうです。

目が大きくて耳が小さい風貌です (*´д`)

 

3月23日 月曜日 イナベMSL

 

3月15日のレースはやはり棄権しまして...

見に行ったりもしませんでした ( ̄- ̄)

とりあえず、NBクラスヒート2のラップタイム。

前日の夜に雨が降ったようですが、公式練習の段階では周回できないほどの悪コンディションではなかったようです。

やはり、ヒート1とヒート2のタイムを比べるとヒート2の方が速いようです。

ただし、天気予報によれば日曜の午後も小雨がぱらついていた可能性もあります。

優勝者のベストタイムは1分39秒ですが2位は1分44秒です。そして3位は1分42秒でベストタイムと順位が食い違っている状態ですね。

私が2日前の3月13日に走行していまして...

ベストラップは1分46秒でした (*´д`)

大雑把には8位ぐらいの可能性があります。

 

レース翌日の月曜日はマディだったようです。

その後1週間もなかなか行きださず...

翌月曜日の3月23日に走行してきました。

多少早めに起きて早めに家を出たのですが、余裕があると思って高速を使わなかったところ...

9時半ぐらいに到着してしまいました ( ̄へ ̄)

いつものように10時半から11時あたりに走行 (´Д`;)

ラップタイムはこうなりました。

最後の2周をがんばった感じになりました v( ̄ー ̄)v

 

Lap18の映像を残しておきます。

リアのストローク計測不調ですが、赤外線反射用の発泡スチロールが限界です。

今回はGPSもストロークセンサも脱落はしていません。

今回は気温も気圧も確認していません。

もう寒くはないですが、この日は風が強かったと思います。

走行後咳き込んだりはしていませんが、なんとなく肺に違和感はありました。

やはりインフルエンザに肺の中を壊されたのだと思います。

しかし、治ってきていると思います。

 

Drogger 6回目計測結果(7月15日) スラムパーク瀬戸

 

はじめに書いておきますが今回は計測できていません。

梅雨明け以降、連日の猛暑日続きで、この日も40度近い気温だったのだろうと思います。走行したコースはスラムパーク瀬戸で、今回初めて走行しました。なお、愛知県瀬戸市は、最高気温で有名な岐阜県多治見市の隣にある市です。

私の自宅は岐阜県美濃加茂市ですが、こちらも多治見市と可児市を挟んで近いです。自宅⇔コースの所要時間は高速道路を使用して40分程度でした。帰宅後GoProの映像を確認しようとしたところ、電源が入らない状態でしたので、microSDカード単体からデータを抽出しています。

 

今週も遅い時間になってしまい、到着が13:45頃、コースの下見や受付、支度などで1時間かかって14:50ぐらいから走行しています。

とりあえず、コースを憶えるために計測器はなしで走行していたところ、転倒車に遭遇し走行時間は10分程度でした。転倒した子供は意識が朦朧としているらしく、動かさないほうがよさそうだったため10分間ほどコースマーシャルしていました。

 

暑いのでパドックに戻ってからの休憩時間も長く、計測器を取り付けて走り始めたのは16時の走行終了時刻まで残り15分ぐらいの時間になってしまいました。

 

その走行1周目の計測結果

その時のゴープロ映像

 

その走行最終ラップの計測結果

その時のゴープロ映像

 

前述の通りサスストロークは計測できていませんが、1周目ではほとんど無反応だったものが最終ラップでは(計測できていないものの)反応回数が増えていました。おそらく走行風で冷えたのではないかと思い似た感じの赤外線近接センサのマニュアルを確認してみました。

シャープの製品で測定できる距離は10cm~80cmぐらいです。使用できる温度は60℃ぐらいでした。

気温は40度ぐらいでしょうが、直射日光があたっていたりするし、黒いケースに入っているので内部の温度は高い可能性があります。

 

その他気になるのは、林の中を走るため木漏れ日でチラチラと光っているように見えることと、路面が花崗岩の砂らしく白っぽいが、散水しているところは黒い…といった要因です。

 

今回はラップ計測はしないで、計測器をスタートさせるために赤外線発信器をハイエースのところにおいてその周りを1周しています。

ということで、4秒を2回ずつは身に覚えがないのですが…

 

夏場の対策としてはコールドスプレーを凍らない程度に使用してみようかと思います。

また、早朝などの気温の低い時間に確認できればと思っています。

 

なお、ゴープロは数日後に確認したところ正常に戻っていました。HERO5Sessionですが念のためSDフォーマットしておきました。

 

enzo式サブタンク試走 ビギナーコース

 

いきなり本コースを走るのは怖いので、南エンデューロコースへ下る坂を上り下りしてみたり、(ジャンプのない)初心者コースを周回したりしました。

スピードコントローラ(絞り弁)を大きく開いた場合と、完全に閉じているであろう?状態を比較しています。

スピードコントローラ全閉でも、サブタンクなしとは違う感じがしました。到着して早々サブタンクを取り付けてしまったため、比較はできませんでしたが、あたりがやわらかく乗り心地がいい感じがします。耐圧は大丈夫といってもナイロンホースなので、ある程度膨らむのかもしれません。

スピードコントローラを全開にした場合に、サブタンクなしとの差が大きいはずですが、乗り心地はいいものの動きすぎる感じで違和感があります。特に気になるのがブレーキング中にギャップがある場合でした。

 

まず、スピードコントローラを全閉にして…

 

初心者コースのブレーキングギャップを通過してみました。

スピードコントローラ全閉のため違和感は小さいですが、次コーナーの轍には入りそこねています。

このセクションだけでなく全体的な印象ですが、サブタンクなしに比べるとフロントが低く弾力がある感じになります。ゴムっぽい動きというか路面の凹凸に対するあたりは柔らかい感じです。

※カメラはネックブレースに付いていますが、この後、両面テープがはがれました。

 

次に、スピードコントローラの絞りを大きく開いて…

 

ブレーキングギャップを通過しました。

やはり、スピードコントローラを開いた方が違和感が大きくなります。まず、ブレーキングで沈み込む量が大きくなりますが、ギャップから受ける衝撃は小さくなるものの、前輪がはねて接地していない時間ができるような感じになりました。一瞬ブレーキが利かなくなったような印象でした。

ただし、フロントがよく沈んでいるのでコーナー進入の倒しこみはスムーズになる印象です。

 

とりあえず機能しているようなので、本コースの方へ行きました。

 

SMC製スピードコントローラのWEBカタログ

 

4月24日追記

低く感じたり、あたりがやわらかいのは、サブタンクからフォーク本体に戻る流路に抵抗があって、フォーク内圧が大気圧以下になっているからではないかと思います。

「真空引き」のような状態になっているのだと思います。

同じような状態はエア抜きボタンでも実現できます。乗車した1G状態でエア抜きボタンを押しておけば、フォークの伸びきり付近では大気圧以下になります。一般的に、油圧機器の作動油を真空引きすると、特性は良くなります。両ロッドタイプの油圧緩衝器は真空引きをする場合が多いようです。

オリジナルのエンゾーサブタンクがどういう構造なのか、詳しいことは知りませんが、ニードルアジャスタがついていただけのようだったので、だとすると、戻り流路も絞られて真空引きになっていたはずです。走りながら真空引きし続ける感じになります。圧縮もするので、全体的にみると真空引きとは言えないのかもしれませんが、圧縮するだけよりはいいのかもしれません。

エア抜きボタンを押し続けながら走る感じです。