ハイエースのエアコン修理

 

100系ハイエースのエアコン用コンプレッサーですが運転席側にあるようです

冷媒を補充しようとした時に助手席側の下の方にあるのがコンプレッサーかと思いましたが、運転席側の一番上にあるのがコンプレッサーでした。

 

故障の原因はコンプレッサーに付属している電磁クラッチが作動しなくなっていたということでした。

コンプレッサーといっても電動モーターで駆動するわけではなく、ファンベルトによってエンジンの回転軸と一緒に回転します。エアコンのスイッチを入れると電磁クラッチが作動して、コンプレッサーASSYの内部でファンベルトによる回転力がポンプに接続されます。

私の車の場合は電磁クラッチ部の先端が脱落しているのが目視で確認できる状態で、通電しても作動しなかったということです。車体側から電気は来ていたということで電装系ではないということでした。

 

リビルド品のコンプレッサーアッセンブリが入手可能ということなので、その品物に交換してもらいました。

リビルド品の価格が4万円ぐらい、工賃は2万円ぐらいで、3日ほど車を預かってもらいました。

 

で、治りました!

 

 

※エンジンを止める時に、必ずエアコンを止めてからエンジンを止めていました。頻繁に電磁クラッチを作動させていたことになるので寿命が縮んでしまったのかもしれません。コンプレッサーは電動モーターだと思っていたのでバッテリーにやさしいのではないかと思っていましたが…

実際には電磁クラッチの消費電力分の節約でした。

 

あ、でも、電磁クラッチがつながっていればファンベルトを経由してエンジン回転軸に負荷がかかるので、セルモータにかかる負荷を低減できていたかもしれず…

やっぱり、バッテリーにはやさしいかったかもしれませんね…

 

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