Drogger 5回目計測結果(7月1日) サスペンションストローク
フロントフォークのストローク計測結果が良くなってきたと思います。
この走行のヘルメットカメラ(ゴープロ)映像です。
よくストロークしていたのはコース上で一番低いあたりの場所でした。
下りの終わりにキッカージャンプがあってすぐコーナーになっています。ブレーキをかけながら着地する感じです。この位置で赤外線距離センサの値が12cmまで縮んでいます。
赤外線距離センサの値では43cmぐらいまでは連続的な値がでているようです。サスストロークが43cm-12cm=31cmだとおおよそ良い値ではないかと思います。
なお、その5秒後ぐらいにもフルストロークしていますが、ゴープロ映像で最初のフルストロークが58秒なので1分3秒あたりというと登りきったダブルのほうだと思います。この走行では久しぶりにエンゾーサブタンクを使用しています。エア反力を減らす効果があります。
※サスストロークの単位が「cm」になってしまいました。スマホは2台使用していますが、走行時に携帯する耐衝撃の旧型と電話契約済みの新しいものでOSやソフトウェアのバージョンがちがってしまっているようです。
今回改良した点ですがセンサーに庇(ひさし)をつけました。
黒のビニールテープで作ってみただけの品物です。
(何度も写真撮影していますが)フォークプロテクタに取り付けた反射板の位置を測定しようとしています。
センサの側から反射板を撮影してみました。
こうしてみると小さすぎる気がします。また、プロテクタガイドは走行中に暴れているはずです。
ところで、今回の計測結果グラフではリアサスの動きを表す青線が表示されていません。走行後に確認したところセンサ自体が故障してしまっているようでした。手のひらをかざして確認しても反応がありませんでしたが、スペアで新品をもっていたので交換したところ反応がありました。
リアサスの方も取り付けかたを変更していました。
前々回あたりの状況から、スイングアームの先端だと見えにくいのではないかと思い少し前にずらしました。
サイレンサーが邪魔になってしまうのではないかという危惧もありますが、入り込んだ場所なので余計な光線は入りにくいかもしれません。
反射対象は光沢のない面がよいということなので、金属面は避けるとして黒のビニールテープを貼りました。
これらの写真は走行後のものですが、ビニールテープ面からセンサの方向を撮影した写真。
逆にセンサ側からビニール面を撮影した写真。
しかし、残念ながらセンサが壊れていました。
1個4000円程度と安いもので電子工作レベルの品物です。消耗品だと思ってスペアを持つ扱い方になるのだろうと思います。