5月1日 金曜日 イナベMSL

 

新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言により外出自粛要請が出ている中で...

ほぼ一か月ぶりに走行してきました。

なんでも、他者との接触機会を8割削減しろとの要請ですが...

平均的なサンデーモトクロスライダーと比較すれば、私が他者と接触する機会の少なさは8割減どころではなく5%以下程度ではないかと思います ( ・∀・)ノ

イメージとしては...

去年一年間でモトクロス場で知り合いに会って話をしたのは、あの時とあの時とあの時というように...具体的に思い出せるぐらいの感じです。

だいたいみんな...

ほぼ一日中パドックにいるが...15分走って一時間休むぐらいの感じで...休憩中は誰かと話している感じでしょう ( ・∀・)ノ

昼休みは会食の時間なので、砂埃と騒音が嫌われるという感じで...

しかし...

わたしはそんなことないですね ( ̄Д ̄)ノ

たぶん、プロモトクロス?っていうのが違うというのか...

ライダーという職業があるわけではないんでしょう。

仕事の都合で乗ったりお金がもらえたりする場合はあるかもしれないが...

そもそも違っているところを無理に正当化しようとした結果として、いろいろな問題を引き起こしてしまっているように見える ( ・∀・)

とりあえず、近づくとアブナイ...カルト教団みたいになっている ( ゚Д゚)ノ

 

で、この日は14時に到着 ( ̄- ̄)

15時からクラス分け解除だったのですが...

計測器の調子が良くない ( ー_ー)

アプリのリビジョンがいつの間にか上がっていました。

最後に記録が残っているのが3月13日でした。

114→117なので3回マイナーチェンジしたのだと思います。

そのせいなのかわかりませんがブルトゥースの接続がおかしくスマホを再起動してからペアリングをやり直しました。

正常化

 

練習するというよりはうまく計測できるようにしたい感じで...

比較的頻繁にパドックに戻っています。

ラップタイム

2回に分かれていました ( ・∀・)

記録上一番速かったのは2回目走行のLap2ですが...

Lap5のあたりで計測がおかしくそのあたりにベストラップがあった可能性もあります。

でもまあ、だいたい1分46秒から47秒なのでしょう。

Lap2の動画

2周したあとフロントフォークストローク計測用の赤外線反射板が脱落しているのに気が付いてパドックに戻っています。

走行終了後に撮影した写真ですが大きい反射板に変更しようとしていました。

脱落した場所は波形でわかったので回収はできました (´Д`;)

リアの反射板も変更してありました。

こちらも走行終了後の写真です。

激落ち君?の商品名で知られる?メラミンスポンジをビニールテープで巻きました。

ビニールテープはメラミンスポンジに貼りつかないようなので...出てこれないような?巻き方にしました。

メラミンスポンジで皮膚をこするとよくないという事ですが素手で作業しただけで指先に違和感を感じました。

スポンジにした理由ですが...

スイングアームとサイレンサーの間に挟まってつぶれているように見えるからです。

発泡スチロールの場合は変形が蓄積していきましたがスポンジなら戻るのではないかと思います。

 

けっきょく2回目の走行ではフロントフォークのストローク量を記録できませんでした。

1回目走行のLap5も残しておきます。

走行は終了して

日没ぐらいまでいました。

 

サスペンションストローク速度(差分値)の算出

前回の走行に引き続いてサスペンションのストローク速度を計算してみます。

今回はSCILABという技術計算用のアプリケーションを使用します。

マットラブクローンと言われるアプリケーションの一つです。

マットラブはもともとは行列計算のアプリケーションでしたが、機能強化が進んでいった結果として電子制御アプリケーションの開発プラットフォーム?のような感じになってしまいました。

たとえば、マットラブの拡張機能であったシムリンクと組み合わせられたdSpaceというような制御専用コンピュータが存在していて、高度な制御アルゴリズムを電気の知識がない機械技術者でも実装しやすいという...

つまり、大企業の機械技術者が会社の資金を使って購入してくれる製品です。高価です。

しかし、SCILABはフランス政府が提供するオープンソースのアプリケーションです。無償です。

 

CSVファイルを読みこむためにスクリプトを書く必要があるかと思いましたがcsvREADという関数を呼ぶだけで読み込めました。

1回目走行を読み込みました。

GPSの軌跡

サスストローク

前回と同じことをするためにGPS軌跡からデータの位置を割り出します。

イナソンジャンプを含んでフィニッシュラインまでのあたりです。

サスストローク 赤:フロント 青:リア

差分を計算するのにDIFFという関数を使えます。

ストローク速度相当の差分値を計算しました。

ノイジーすぎるので、前回と同様に5秒間だけ抜き出します。

サスストローク  赤:フロント 青:リア

ストローク速度相当の差分値 赤:フロント 青:リア

とりあえず、考察などは省略しておきます。

SCILABに取り込めた事で理論的なフィルタ処理などをしやすくなる可能性が期待できます (  ̄ロ ̄)ノ

 

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