10月第3週 セルモーター取り付けの確認
17CRF450Rにセルモータを取り付ける作業は10月14日あたりで完了したものの、エンジンのかかりは良くない感じで、セル(鉛バッテリー)で何とかかかるもののキックでは始動できていませんでした。
また、クランクについていた歯車を外したり、カムシャフトをつけかえたりと不安な作業も多かったと感じています。
エンジンをかけるだけでなく低速で走行してみたいのですが、自宅周辺の公道を走ってしまうと後々問題になってしまう可能性もありますので、一番近いモトクロスコースということでスラムパークのパドックに行きました。
火曜日の午前中だったと思いますが、11時半に現地を出れば午前半休で対応できる計画です。
エンジンをかけたところ
なんかかかりが悪いような…
キックスタートも成功しないし…
走れば治るような気もしますが、どっか間違えてるじゃないかと思って様子見です🙄 pic.twitter.com/NTfJSJTD7S— NB41 (@NB41_MX) October 16, 2018
多少回転数を上げたりトルクをかけたりしてみたところ
このあたりで11時ぐらいになってしまったので撤収準備開始
午後は会社にいたのですが、14時から臨時全体集会があるとの放送があって、作業を中断して食堂に集合ということでしたが...
1000人以上いるだろう工場で昼間に作業中断で全員集会とは?
何かと思ったら、三重工場での検査結果改ざん問題でした。
免震オイルダンパー性能偽装のKYB(旧カヤバ工業)、激震に耐えられず株価大揺れ https://t.co/ddJmKQZhps
— 全力2階建 (@kabumatome) October 17, 2018
改ざん問題はとにかくとして、土曜日にもう一度スラムパークに行きました。
今回も14時ぐらいになってしまいましたが、とりあえず走るつもりで来たので、バイクをおろしてからエンジン始動は確認せずに走行料を払って着替えて...
とりあえず組み間違えてはいないような気がしてきたので、走って見ようと思い走行料を払ってウェアーに着替えてエンジン始動!
※本日午後スラムパーク pic.twitter.com/g8JiVj2rbL— NB41 (@NB41_MX) October 20, 2018
このように、弱っているかもしれない鉛バッテリーではボタンを押すたびにだんだん弱くなっていく感じで、これはまあ無理だろうと...
それで、別に用意しておいたリチウムイオン電池内蔵らしいジャンプスターターを使いました。
簡単にかかりましたが、ジャンプスターターなどという名称のという製品でもあるので、電圧が高いのかもしれないしよくわからない面があります。
販売価格は8500円ぐらいですが、ケーブルが細かったりいろいろと不安を感じさせる製品ではあります。
エンジンをかけることができましたが、歯車が脱落したりカムシャフトがおかしかったりする可能性だってありえます...
とりあえずフラットな路面で走行してみてから、回転を上げてみたりトルクをかけてみたりしてみました。
いよいよ大丈夫そうな気がしてきたので、モトクロスコースを走ります。
ストレートで余分にアクセルを開けたりしていますが問題はなさそうでした。
ということでパドックに戻って、もう一度、よーく考えてみましたが...
まあ、大丈夫だろうということにしました。
走行時間終了というか、他に走っている人がいなくなるまで走りました。
と言っても合わせて30分ぐらいだと思います。
動画はコースを一周していますがエンジン音は今まで通りのような気がします。
エンジンのかかりが悪い原因としては、スパークプラグを替えていないことや鉛蓄電池を低充電の状態で放置した時間が長かったことについて危惧しています。
しかし、エンジンの良不調にかかわらず、かかりやすさで言えば、
リチウムイオン電池 > 鉛蓄電池 > キック
になるような気はします。
※キックについては個人差があるとは思います。